【2024年6月2日放送分 】ネタバレ by むー眠「みんなのサンデー防災」
- matsuji8
- 2024年6月30日
- 読了時間: 3分

こんにちは。ネタバレ記者のむー眠です。今回は2024年6月2日放送分を聴いた番組ファン代表として、内容メモとか感想とかを皆さんにシェアします!!
【6月2日分のネタバレ! by むー眠】
まずは、目黒教授が過去の防災を分かりやすく解説してくれるこのコーナーから!
1. 防災365
今回のクローズアップは…
●長崎県の雲仙普賢岳の大規模火砕流(1991年6月3日)
●フィリピンのピナトゥボ火山の噴火(1991年6月7日)
という、同じ年に起きた二つの火山噴火についてです。
〜365メモ〜
◯雲仙普賢岳はこの火砕流発生前から活発に活動しており、マグマが盛り上がり崩れる、ガスが噴き出し流れる、が繰り返され山の斜面が平らになっていた。
○その場所で観測していた研究者や報道関係者、タクシー運転手や消防団員などが火砕流に飲み込まれ、死者・行方不明者合わせて43人の被害を出した。
◯報道者が報道される側になったことは関係者に大きな衝撃を与え、災害報道のあり方が問われた。
○ピナトゥボ火山の噴火は、20世紀以降では最大の火山噴火の一つと言われいてる。
○アメリカの地質調査所とフィリピンの火山地震研究所が協力し、ピナトゥボ火山の観測結果に基づいて噴火の余地をしてこれが大成功した。
〜365の感想〜
火砕流という言葉は、この雲仙普賢岳の噴火のときに初めて耳にした記憶があります。また、火砕流のスピードと威力の凄まじさを知り、恐ろしく感じたこともとても印象に残っています。
住民や救助に入った方ではなく報道の方が亡くなったということで、取材のあり方が議論されたこともあり、多くの日本人の記憶に残る災害の一つではないかと思います。
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次は、目黒教授とゲストの防災対談コーナー!
2. サンデー防災Open Lab
ゲストは、石川県七尾市のコミュニティFM局「ラジオななお」の
中川晋さん。
今回は
●「ラジオななお」は平成8年11月15日に開局。
●可聴地域は、七尾港を中心としたエリア。中能登町、羽咋市の一部、志賀町の一部、穴水町の一部など。
●能登半島地震で、七尾市では水道は100%通水したといわれているが、それは道路からメーターのところまでであって、各家庭ではまだ水が使えないところがたくさんある。
●支援物資でありがたかったものは、水とブルーシート。
●給水車で水が手に入らないことがあり、地下水をくみ上げているところから水を汲ませてもらった。地下水の情報の大切さに初めて気付き、そういった情報を事前に入手できるシステムがあればよかったと感じた。
などのお話でした。
〜Labの感想〜
お話のなかで「新しいものは便利でも、地震のときには弱かったりする」という言葉がありました。災害の時に電気が止まり色々なものが使えなくなるという話はよく耳にしますが、当事者の方から聴くと重みがありますね。やはり便利な社会は災害に弱い社会なのでしょうか…
折しもこの夏、紙幣が新しく変わりますね。災害が多い日本では、電子マネーなどが普及してもやはり現金は手元に残しておくことが大事なのかもしれないと感じました。
【ラジオ「みんなのサンデー防災」リスナー代表の「むー眠」さんのリポートでした。ぜひラジオでもお楽しみください!…次回もお楽しみに!】
#みんなのサンデー防災


















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