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  • matsuji8

【2024年4月28日放送分 】ネタバレ by むー眠「みんなのサンデー防災」




こんにちは。ネタバレ記者のむー眠です。今回は2024年4月28日放送分を聴いた番組ファン代表として、内容メモとか感想とかを皆さんにシェアします!


【4月28日分のネタバレ! by むー眠】


まずは、目黒教授が過去の防災を分かりやすく解説してくれるこのコーナーから!

1. 防災365


今回のクローズアップは…

●緊急地震速報

についてです。

 

〜365メモ〜

◯緊急地震速報は2007年10月1日にサービスの提供が開始され、実際に地震が起きて初めて提供されたのが16年前の今日、2008年4月28日。宮古島付近で起きた地震で。

○地震とは断層の破壊現象のこと。断層が壊れるとそこからP波とS波という二つの波が同時にスタートする。

◯地震計がP波を観測するとそこからマグニチュードと場所が計算できる。比較的離れている場所であればS波が到着する前に地震の到着を知らせることができるのでは、という発想から始まったのが緊急地震速報。

○緊急地震速報は一般利用と高度利用という二つのサービスを提供している。

○一般利用ではテレビやラジオ、スマホなどに普通に情報が入る。現在、緊急地震速報はテレビやラジオなどを消していてもスイッチが入って鳴るようになっている。

○緊急地震速報がでたときには、無理に火を消そうとしたり机の下に潜ったりするよりもまず火元から離れることが大事。また速報が届いていない人のために「地震が来るぞ!」と叫ぶことも大切。

○緊急地震速報に安心しすぎず、速報が届いて地震がくるまでの間に何ができるのかを普段から想定し、対策を取っておくことが大事。


 〜365の感想〜

本日は緊急地震速報のお話でした。P波とS波は学校で習った記憶がありますが、その到着時間の差から緊急地震速報の発想が生まれていたんですね。

テレビなどを消していてもスイッチが入って緊急地震速報が流れる、というお話にはびっくりしました。消したはずのテレビが突然ONになるって、知らなかったら結構怖い気がします…

最近は揺れを感知したら自動で火が消えると聞いていましたが、では何をしたらいいのかというとまず火元から離れること、そして速報が届いていない人に向けて地震が来ると大声で知らせること、というのは勉強になりました。

そしてやはり地震に対して、普段から何ができるのかを考えて準備しておくことが大切なんですね、、、耳が痛いです。


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次は、目黒教授とゲストの防災対談コーナー!

2. サンデー防災Open Lab  

ゲストは、石川県金沢市で活動されている

視覚障害者の働くを考える会「あうわ」代表の林由美子さん。

 

今回は

「あうわ」の立ち上げについて。

●17年ほど前に中途で視覚障害者になりシステムエンジニアを辞めなければならなくなったが、当時どこともつながることができず、自分で見つけた石川県の盲学校に入学して針灸按摩マッサージを勉強した。

●後から知った情報でシステムエンジニアを辞める必要がなかったのではないかということが分かり、そういった情報が当事者に伝わらないのはなぜか、そのときにそういう情報を知りたかった、という思いから視覚障害者がきちんと社会で生きていける、情報もちゃんと届く、そういう社会になればと思い、7年ほど前に「あうわ」を立ち上げた。

●ラジオかなざわでは「視覚障害ラジオステーション」という番組のパーソナリティも務めている。

●視覚障害者が働くのはとても厳しい状況。視覚障害者に情報が届くようになってもらいたい、視覚障害者のことをもっと知ってもらいたい、という思いで務めている。

などのお話でした。


 〜Labの感想〜

視覚障害者の働くを考える会「あうわ」代表の林由美子さんのお話から、視覚障害者の方たちの社会で働く厳しさを知りました。

中途で視覚障害者となり、何もわからないまま二十年続けた仕事を辞めなければならなかったこと、次の仕事を必死に探したことなどの苦労が伝わってきました。

知りたい情報が知りたいときに手に入る幸せは、普段なかなか実感し辛いものですね。

いま情報は簡単に手に入りますが、その情報の入手ツールである普段使っているスマホやパソコンは、今現在の自分が目が見えるという状態を前提にしている、という当たり前のことを再認識しました。



【ラジオ「みんなのサンデー防災」リスナー代表の「むー眠」さんのリポートでした。ぜひラジオでもお楽しみください!…次回もお楽しみに!】


#みんなのサンデー防災





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