
こんにちは。ネタバレ記者のむー眠です。今回は2024年5月19日放送分を聴いた番組ファン代表として、内容メモとか感想とかを皆さんにシェアします!!
【5月19日分のネタバレ! by むー眠】
まずは、目黒教授が過去の防災を分かりやすく解説してくれるこのコーナーから!
1. 防災365
今回のクローズアップは…
●1960年5月22日のチリ地震とチリ地震津波
についてです。
〜365メモ〜
◯モーメントマグニチュード9.5の、人類が記録として評価してから世界最大となる地震だった。
◯超巨大地震のため、本震だけでなく前震・余震も大きかった。また、この地震により地域周辺の火山が活発化していくつもの火山が噴火した。
◯津波の規模も大きく、太平洋沿岸の国々に影響を及ぼした。
◯日本でも約一日後、三陸海岸に6メートルほどの津波が到達し、死者は140人を超えた。
◯この経験を踏まえてハワイに津波研究センターが創設され、太平洋沿岸の国々で情報の共有を行うようになった。
〜365の感想〜
本日はチリ地震とその後に起きたチリ地震津波についてのお話でした。
世界最大と言われている地震がどれほどの揺れだったのか想像すると恐ろしくなります…
また、地震の揺れのない日本にまで津波が到達して多くの方がお亡くなりになったことは、お話にもありましたが、深夜のこともありどれほど驚いただろうと思います。
情報がすぐに届く現代のありがたさを感じた回でした。
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次は、目黒教授とゲストの防災対談コーナー!
2. サンデー防災Open Lab
ゲストは、岩手県宮古市消防本部付団長、宮古市消防団第6方面隊隊長の
田中和七さん。
今回は
●田中さんは田老地区の消防団分団長であり、大正12年創業の田中菓子舗の三代目店主でもある。
●消防団には町の人たちを守る使命感があり、それを代々引き継いできたが、どうやったら自分や仲間も助かり、町のみんなも守ることができるのだろうと考えていた。
●消防団だけで守り切ることはできない、と住民の方々に説明したときは、OBの方たちなどから「腰抜け」と罵倒され悔しい思いをした。
●東日本大震災のときは留守にする用事があり、全権を預けた副団長に「門扉を全閉したら自分たちも逃げろ」と伝えていたため、仲間に犠牲者は出なかった。
●消防団の今後の課題としては職場の理解の厳しさ、危ない仕事ゆえの新団員の確保の難しさ、団員の高齢化などがある。
などのお話でした。
〜Labの感想〜
東日本大震災のとき、何人もの消防団員の方たちがお亡くなりになったと耳にしていましたが、実際には被災地全体で252人もの方が亡くなられていたと知りました。
お話の中で、水門などを管理する人たちは勇敢で正義感も強い人たちで、使命感を持って対応してくれる反面、自分たちの命が危うくなってしまうため「ある時間経過したら、そこから退避することも勇気ある行動」という先生のお話に共感しました。
少子高齢化の中で地域の防災力をどう維持していくのか、というのも難しい課題ですね…
【ラジオ「みんなのサンデー防災」リスナー代表の「むー眠」さんのリポートでした。ぜひラジオでもお楽しみください!…次回もお楽しみに!】
#みんなのサンデー防災

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