
こんにちは。ネタバレ記者のむー眠です。今回は2024年6月23日放送分を聴いた番組ファン代表として、内容メモとか感想とかを皆さんにシェアします!!
【6月23日分のネタバレ! by むー眠】
まずは、目黒教授が過去の防災を分かりやすく解説してくれるこのコーナーから!
1. 防災365
今回のクローズアップは…
●1944年6月23日 昭和新山の形成の始まり
●1948年6月28日 福井地震
についてです。
〜365メモ〜
○地元の郵便局長の三松正夫さんが、昭和新山が隆起していく様子を毎日同じ角度からスケッチし続けた。
○この記録は後に『ミマツダイヤグラム』と命名され、昭和新山の克明な記録として学術的にも価値の高い資料となった。
○福井地震の頃、地震の揺れは「微震」・「弱震」・「強震」・「烈震」の四段階で表現していた。
○福井地震では、最大の「烈震(今でいう震度6)」では表現できない建物の壊れ方をしたため、この地震の後にそれ以上のクラスを表す「激震(震度7)」が付け加えられた。
○福井地震は震度7を設定するきっかけとなった地震。
〜365の感想〜
昭和新山は、教科書に載っていたお話として記憶に残っていました。
そのときも郵便局長さんの趣味の範囲を超えた集中力やマメさに驚きましたが、今改めて聴いてみてもやはり感心してしまいます。
仕事でもないのにやり続けるというのは「好き」や「楽しい」という気持ちがあったからなのかなと考えると、「好き」という気持ちが突き動かす力は凄いなと感じます。
今だったら「火山オタク」なんて言われていたかもしれませんね!
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次は、目黒教授とゲストの防災対談コーナー!
2. サンデー防災Open Lab
本日は、第一回放送のゲストに引き続き
一般社団法人フェーズフリー協会 代表理事 佐藤唯行さん
のお話です。
今回は
●目黒先生との出合いは1993年から。学生として3年間指導していただいた。
●防災をどうやったらビジネスにできるのかを考えていた2014年頃、フェーズフリーというアイデアを先生に相談したところ前向きなコメントを頂いた。
●これまで「災害に備える」という活動を続けてきたが、一般の人には難しいこのやり方では問題は解決できないのではないか。「備える」が難しいのであれば「備えられない」を前提とした方法を考えなければいけないのではないかと考えた。
●普段使っているものを非常時にも使えるようにすればいいのではないか。日常と非日常とのフェーズをフリーにする、という考え方をフェーズフリーと言い始めた。
●「災害に備える」と「フェーズフリー」は両輪のようなものでどちらも必要。安心できる社会を作ることが最終目標であり、そこに対してどんなアプローチがあってもいい。
などのお話でした。
〜Labの感想〜
フェーズフリーという言葉は、以前のこの番組で初めて知りましたが、最近ではいろいろなところで耳にするようになりました。
災害に備えることの重要性は理解していても実際には難しい…と思っていた自分に、この言葉はすっと入ってきました。
「これならできる」というところから入ってもいいのだ、と背中を押してもらえたような気持ちです!
【ラジオ「みんなのサンデー防災」リスナー代表の「むー眠」さんのリポートでした。ぜひラジオでもお楽しみください!…次回もお楽しみに!】
#みんなのサンデー防災

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