【 2024年11月10日放送分 】ネタバレ by むー眠「みんなのサンデー防災」
- matsuji8
- 2024年12月24日
- 読了時間: 3分

こんにちは。ネタバレ記者のむー眠です。
今回は2024年11月10日放送分を聴いた番組ファン代表として、内容メモとか感想とかを皆さんにシェアします!!
【11月10日分のネタバレ! by むー眠】
まずは、
みんなが気になる直近の災害や、最新の防災情報、過去に起きた災害を紐解くなど、
目黒先生と防災の話をじっくりするこのコーナーから!
1.今日かも?
災害が起こるのは「今日かも?」
今回のクローズアップは過去の災害事例から、バングラデシュで起きた2つのサイクロン
●1970年11月12日 東パキスタン(現バングラデシュ)のボーラ・サイクロン
●2007年11月15日 バングラデシュのサイクロン・シドル
です。
〜今日かもメモ〜
○ボーラ・サイクロンは、25~50万人が亡くなったとされる20世紀以降最大の死者数を出した自然災害の一つ。
○このとき東パキスタンは西パキスタン(現在のパキスタン)に支援を求めたが、その内容を不満とした内戦が起こり、それをきっかけとしてバングラデシュ独立の気運が高まった。
○ここでは1991年にもサイクロンが起こり、このときに国際的な支援が入ってさまざまな対策がとられるようになった。
○サイクロン・シドルは先に起きた二つのサイクロンよりも規模が大きかったが、この対策により死者数を4200~4300人くらいに抑えることができた。
○しかし他人の土地でも種をまいて収穫すれば自分のものにしていいという文化があるため、警報が鳴っても土地や家畜を守るために避難しないという人が出てしまった。
〜今日かもの感想〜
自分の土地ではなくても収穫すれば自分のものになる、という伝統に驚きました。そもそもどうしてそういう文化ができたのでしょうか?作付けを奨励したかったから…?
土地を盗られてしまう危険性があったらそれはみんな逃げませんよね…
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次は、防災知識を1年でまるっと学べるコーナー!
2.目黒教授のワンポイント防災
本日は、
防災の基本「災害のメカニズム」です。
今回は、
「災害ってどうやって起こるのですか?」
●災害はインプット、システム、アウトプットの関係で起こる。
●インプットは台風や地震などの自然現象、システムは住んでいる地域の特徴、アウトプットは社会現象を含めさまざまな物理現象、これがある限界値を超えた状態を「災害」と呼ぶ。
●同じインプットが入っても、システムが変われば当然アウトプット(災害)も変わる。
というお話でした。
【ラジオ「みんなのサンデー防災」リスナー代表の「むー眠」さんのリポートでした。ぜひラジオでもお楽しみください!…次回もお楽しみに!】
#みんなのサンデー防災

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