【 2024年10月27日放送分 】ネタバレ by むー眠「みんなのサンデー防災」
- matsuji8
- 2024年12月12日
- 読了時間: 3分

こんにちは。ネタバレ記者のむー眠です。
今回は2024年10月27日放送分を聴いた番組ファン代表として、内容メモとか感想とかを皆さんにシェアします!!
【10月27日分のネタバレ! by むー眠】
まずは、
みんなが気になる直近の災害や、最新の防災情報、過去に起きた災害を紐解くなど、
目黒先生と防災の話をじっくりするこのコーナーから!
1.今日かも?
災害が起こるのは「今日かも?」
今回のクローズアップは過去の災害事例から、
●(旧暦)1611年(慶長16年)10月28日 慶長三陸地震
●1755年年11月1日 ポルトガルのリスボン地震
●1891年10月28日 濃尾地震
です。
〜今日かもメモ〜
○慶長三陸地震では、当時この辺りを支配していた伊達政宗がとった政策から。
○津波で海水が浸かってしまったところを畑に戻すのではなく塩田にしたり、「貞山掘」という運河を作って海が荒れても物流が確保できるようにした。またこの運河と海の間を松林にして風や砂を防ぎ、同時に燃料も確保できるようにした。
○この堀や松林が、東日本大震災のときに一定の役割を果たした。
○リスボン地震では、リスボンの人口の1/3の人が亡くなり、当時のポルトガルのGDPの1.5倍ほどを直後に失った。
○海運や植民地政策で世界のトップを走っていたポルトガルの国力が一気に低下してしまった。
○濃尾地震を契機として、日本の地震工学が始まったといわれる。
○翌年の1892年には震災予防調査会というものが立ち上がった。
〜今日かもの感想〜
大きな地震をきっかけに国力が一気に低下してしまうことに恐ろしさを感じ、同時に地震をきっかけに新たな研究が始まったり、いろいろなものが作られるということに、人の逞しさと希望を感じた回でした。
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次は、防災知識を1年でまるっと学べるコーナー!
2.目黒教授のワンポイント防災
本日は、
素朴な質問④「海外の地震」です。
今回は、
「日本は地震が多いイメージですが、海外はどうですか?」
●海外にも地震はたくさんある。
●地震が発生するのは、基本的にプレートが生まれる場所やプレートがお互いにぶつかり合って沈み込む場所。日本が多いのはプレートがお互いにぶつかり合う場所だから。
●ヒマラヤからアルプスにかけての造山帯と呼ばれる場所や太平洋の境界部分などでも発生するので、日本以外の場所では地震が起こらない、などとは思わないで欲しい。
というお話でした。
【ラジオ「みんなのサンデー防災」リスナー代表の「むー眠」さんのリポートでした。ぜひラジオでもお楽しみください!…次回もお楽しみに!】
#みんなのサンデー防災

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