
日本SDGs防災機構が運営するラジオ「みんなのサンデー防災」。心機一転し番組を大幅リニューアルした2023年4月、地域FMにお邪魔してコラボトークをお届けするコーナーもリニューアル。その「いいね!このまち!このラジオ!」コーナーの収録に出掛けた黒瀬智恵さん(パーソナリティ)による取材リポートをお届けします!地域FMや地域の魅力を沢山発見!
【第21弾は、FM PiPi! by Chie Kurose】
毎月恒例となった「いいね!この街!このラジオ」の収録ですが、12月放送分のため10月10日に秋真っ盛りの岐阜県に伺いました。今回は秋の風景を車窓から満喫するため、新幹線と在来線を乗り継ぎ多治見まで列車の旅です!
さて、本題の前にまずは列車の旅について少しお話します。
今回の旅ではJR東海の提供する『新幹線で行くおトク!プラン #ずらし旅』をチョイスしました。これはプランの行先としてあらかじめいくつか目的地が設定されているのですが、それがぴったり合えばとてもお得に鉄道旅行ができちゃう優れものです。私たちの旅はいつも2か所同時に回るのですが、今回は次の目的地である飛騨高山が#ずらし旅の目的地に設定されていたので、同じプランで割安に多治見と高山の両方を回ることができました。なんとラッキー(笑)。それと、現地でいろいろ遊べる「選べる体験クーポン」もついてきちゃいます。
そんなこんなで、私たちの最初の目的地である多治見のFM PiPiに到着しました。名古屋駅からJR中央本線快速に乗り換えて8駅、36分なのですが、風景を眺めながらのんびり座って行けるのであっという間でした。
駅からはタクシーに乗り、しばらく土岐川に沿って走った後、産業文化センターの1階にあるスタジオへ到着です。最初は生放送に出演させて頂いたのですが、パーソナリティの鈴村和香子さんがとっても可愛い!多治見の剛力彩芽か!!と、テンション上がりまくりの私たちでした(笑)。
また多治見は美濃焼の産地として有名ですが、丁度お邪魔する前日まで秋の陶器市が行われていたそうで、局の周辺に窯元や陶磁器屋さんがずらっと並ぶ光景は焼き物の街を実感させてくれます。なお美濃焼は岐阜県東濃地方の中で土岐市、多治見市、瑞浪市、可児市などにまたがった地域で製作される陶磁器の総称なのですが、志野、織部、瀬戸など有名ブランドの焼き物は皆さんもご存じではないでしょうか。
私たちが伺ったのは陶器市が終わった翌日でしたが、まだ店舗にはSALEの貼り紙が残っていたりして焼き物好きが集うにぎやかな空気感が伝わってきます。それで仕事のあとに葉子ちゃんと日が暮れるまでお店巡りをし、素敵なお茶碗でお抹茶を頂いたり、気に入った陶磁器を買ったりと多治見の街を満喫しました!
さて、この多治見の街にはもう一つ有名なものがあるそうで、なんと「うなぎ」だそうです。陶磁器作りには体力も必要!ということで、ここでは昔から美味しい鰻を食べて英気を養い、良い作品作りに精進していたとのこと。なので、収録後に満を持してパーソナリティの方だけではなく局長まで捕まえ皆さんおススメの鰻のお店に張り切って伺ったのですが・・・この日は残念なことに定休日。それ以外のおススメのお店も軒並み閉まっており本当に残念・・・でも諦めきれず、いろいろ探して何とか見つけた鰻屋さんに向かいました。多治見の鰻は私の好きな関西風、蒸し無しの直焼きパリパリ鰻です。とっても食べ応えがあり満足です。でも、おススメのお店はもっと美味しいとのことなので、これはリベンジをしなければ!ぜひまた来よう、多治見へ!
その後は高山への移動なのですが、結局そのまま秋の多治見を眺めつつお散歩がてら多治見駅へ向かい、そこから高山まで鈍行で移動することにしました。多治見から美濃太田までJR太多線で30分、さらに美濃太田から高山までは18駅3時間です。(長い(笑))
でも、車内で待ち合わせをするカップル、お土産を無心に食べる学生、途中の駅で慌ててトイレに行く運転手さんなどなど、ローカルな列車の旅はちょっと楽しい映画を見ているようで、秋の風景と相まって退屈しないものとなりました。あまりに列車の揺れが心地よかったので途中で熟睡もしましたが(笑)。
さて、今回FM PiPiからおススメされたお土産は名物の多治見あられです!このあられ、お醤油の味が上品で思ったよりも歯応えが軽く、とても美味しいです。まさに止まらなくなる味ですね。食べすぎないようにしないと(笑)。
これは次回の高山、HitsFMへお届けしますね。
それではまたお会いしましょう!
【FM PiPiにお邪魔した黒瀬智恵さんのリポートでした。取材先の生放送部分は、聞き逃し配信できない場合が多いので、ぜひラジオでお楽しみください!…次回もお楽しみに!】
#FM PiPi
#みんなのサンデー防災

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